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忘記録メモ帳

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"●魚柄仁之助『うおつか流台所リストラ術』(農山漁村文化協会)
イチオシの一冊。この本が凡百の節約料理本と違っているのは、「ひとりひと月9千円」という縛りを設けながら、旬の青魚をおろし、うどんは小麦粉から打ち、出汁をていねいに取り、乾物を駆使することで、安かろう悪かろうでは無く、美食としかいいようのない料理を作り上げていることである。魚柄氏の同居人の女性編集者は、出張やつきあいで彼の手料理を食べられない日が続くと体調を崩してしまうそうで、そこまで持ち込めたらすごいよな。

魚柄仁之助のような技術とマメさがあれば、そもそもニート君はニートなんかやって無いかも知れないが、別に毎日この本に書かれているような食事を作らなくとも、ここぞという時にはうおつか流でキメられるようになりたいものである。お金を使わなくとも究極の料理を他人にご馳走できるようになったら、その時ニート君は、いい女ならぬいいニートに大きく近づいたことになるに違いない。"


(via anz)